ロースステーキ【ソルフェッド・バッカ】
【どんな牛?】
この商品は、牧場でお乳を搾らせてもらっていたお母さん牛のロースステーキとなります。
当牧場では、恵まれた気候と先祖が開拓してきてくれた豊かな大地で、牛たちのエサとなる牧草や飼料向けコーンを収穫して発酵させたものをたっぷりと与えています。
商品名の「ソルフェッド」とは太陽育ちという意味で造語です。そして、「バッカ」とは馴染みのない言葉ですが、スペイン語で雌牛。すなわち、ソルフェッド・バッカは、「太陽育ちの雌牛」という意味です。
牛、牧草や飼料用コーンは大空に輝く太陽の恵みがあってこそ育つものです。出荷時の年齢は、5〜8歳くらいとなる雌牛は、生まれてから出荷されるまでにたっぷりと(概算で8000~10000kgほど!)牧草など太陽の恵みで育てた餌を食べて育ちます。
輸入の穀物飼料や人工的な飼料を大量に与えて過度に肥らせるような飼い方をしていないため、肉の歩留まりが良くなかったり、霜降り肉のような柔らかさはありませんが、身近なスーパーに出回っているような肉と比べて、
はっきりとした赤身の旨味と、牧草由来の黄色味がかった脂が特徴で、たくさんのお客様から「また、食べたい」と最高のお褒めの言葉をいただいております。
【どうやって食べるの?】
私どもは、強い赤身をおいしくいただいてもらう一番の方法は、じっくりと時間をかけて火入れをしていただくことだと信じています。そのため、お肉ともじっくりと向き合ってもらえるように3~5㎝の厚さでカットさせていただいております。
【スタンダードなおすすめの焼き方】
①冷蔵庫で6~12時間ほどかけて解凍
②肉は冷たいままでかまいませんが、油(オリーブオイルやバターがおすすめ)を薄くひいたフライパンで脂肪がついてる面から焼き始めます。
③溶けてきた脂で側面をしっかりと焼き固めます。
④裏表をしっかりと焼き目をつけます。加減はお好みですが、しっかり表面を焼き固めておくことで、オーブンで加熱する際に旨味を含むドリップが出にくくなります。
⑤100~120℃に温めたオーブンで40~60分ほどかけて中まで火を通します。時々、肉の弾力を確認しながら好みの焼き加減でいただいてください。中まである程度熱が伝わると、内部の水分が膨らんで、見た目でわかるくらいに肉が膨らみます。